赤ダイコン (紅三太) 2020年秋冬

■2020年11月25日(水)気温:13℃ / 天気:☂

ウネ立て

マルチ張り

種まき

トンネル作り

【記録・井上】

①うね作り

(杭、通路から20㎝離れた所にうねたてを置く。鍬を使い、うねたての中に土を入れる。混ざった雑草を取り除く。ならし板で平らにする。※真ん中を気持ち高めにする。側面は斜めに角度をつける)

②穴空きマルチ張り

(150㎝にカットする。穴空きマルチを引っ張りながら、位置を合わせ、6か所仮止めする。※斜め45度の下の方で。マルチの側面に鍬で土をかけていく。)

③種まき

(一か所に3粒ずつ種を蒔く。指で約1センチ程押し込み、乾燥した土を軽くかける。)

④不織布をかける

(うねに不織布をかけ、Uピンで留め、側面に土をかける。)

⑤穴空き透明マルチをかける

(ダンポールを3本土に差しアーチを作り、その上にフィルムをかけ、トンネルバッカ―で留める。透明マルチの外側からもダンポール2本でアーチを作り、風で飛ばないようにする)


【記録・柳沢】

【①畝立て】

70cmの畝枠を置き、周りと調整しながら位置決めをする。クワの横側を使い畝枠のすぐ周りの土を掘って入れていく。ならし板を使って、山状に真ん中が少し高くなるように平らにしていく。畝枠を外す。

【②マルチ張り】

1.5m幅に切った穴開きマルチを使用。4つの穴が真ん中に来るようにしてマルチをなるべく引っ張り、マルチ押さえピンを6つ留める。シートの周りに土をかけていく。

【③種まき】

葉が大きくなるもの(大根など)を端にする。土の上に3つずつ乗せて、種の上から1cmほど沈める。さら土を被せ、上からぎゅっと土を押す。

【④不織布掛け】

芽がつぶれないように、マルチ押さえピン4つ程を畝の真ん中に縦に置く。不織布を掛け、四隅にUピンを刺して固定し、周りに土をかけて蓋をする。

【⑤マルチシート張り】

ダンポールを3本をアーチ状に差す。透明のマルチシートを文字がセンターになるようにして被せ、周りを見ながらダンポールの高さと間隔を揃える。余った端のシートを束ねて、Uピン2本で地面に差す。ダンポールを2本、先ほど設置した中間に差し、補強する。トンネルバッカーでシートを固定する。


■2020年12月4日(金)気温:13℃ / 天気:☀

【記録・井上】

無事に発芽しました。


■2020年12月11日(金)気温:13℃ / 天気:☁

【記録・井上】

順調です!


■2020年12月17日(木)気温:8℃ / 天気:☀

【記録・井上】

おそらく寒さにより、4カ所中1カ所、芽がダメになっていました。種を蒔き直し、不織布をもう一枚かけ寒さ対策をしました。無事に発芽することを願います…!

【記録・柳沢】

先週の時点で1か所水菜の芽が倒れていたので今週は早めに経過を見に来ました。

他の芽も数か所不織布に当たって倒れたり、寒さに負けてしっかり根付いていないところもありました。弱々しくなってしまった場所がバラバラでいくつかの要因が重なって発芽にならずにいたのかもしれません。最近(今日は特に)厳しい寒さが続くので、冬の時季に発芽させるには、より気を付けないといけないようです。

もう少し頑張ってくれそうなところには土を軽く被せ、他は新しく種まきをすることにしました。1列すべて順調に成長しているのはほうれん草、春菊の2種類で他はどれか一か所は根付いていないところが多かったです。

今回不織布を二重にしたり、Uピン・マルチ押さえピンの数を増やしたりして芽に当たらないよう対策しました。


■2020年12月24日(木)気温:10℃ / 天気:☁

【記録・井上】

前回種を蒔いたところは一見発芽していなかったのですが、土中を調べてみると種が3つ発芽しかかっており、再び戻して様子を見ることにしました。

また前回は土中1㎝くらいの深さに蒔きましたが、今回は平らな土の上に種を置き、種の3倍分くらい高さになるよう軽く土をかけました。さらに小さくカットした不織布をかけ寒さ対策を行い、最後にその上から軽く土が湿る程度に水やりをしました。

無事に育ちますように。

【記録・柳沢】

前回蒔いたところをすべて蒔きなおしました。

①土をまっすぐにして②種をのせ③種の3倍の土をかぶせて圧着④播種したところだけ不織布をかけ⑤少しだけ不織布の上から水を与える(土がしめっている状態でないと発芽しない)


■2021年1月4日(月)気温:10℃ / 天気:☀

【記録・井上】

前回蒔き直した種が、無事に発芽していました!寒さに負けず、良かったです。

他の箇所も成長のスピードに差はありますが、順調かと思います。


■2021年1月5日(火)気温:10℃ / 天気:☁

【記録・柳沢】


■2021年1月13日(水)気温:13℃ / 天気:☀

【記録・井上】

前日冷え込んだので心配でしたが、問題はなさそうでした!

種を蒔き直した箇所も、順調に成長しています。

【記録・柳沢】

一番小さい芽も育ってきています。


■2021年1月20日(水)気温:8℃ / 天気:☀

【記録・井上】

順調に成長しています!

発芽したばかりの株も、少しずつ大きくなっています。少しだけ水やりをしました。

【記録・柳沢】

前回と見比べてみると寒さの影響か両端の2か所の葉が若干黄色くなっているようです。全体的に霧吹きで水やりをしました。


■2021年1月29日(金)気温:10℃ / 天気:☀

【記録・井上】

前日の雪の影響が心配でしたが、大きな問題はなさそうです。一部葉がしおれたり、黄色に変色している部分もありますが、少し様子をみたいと思います。後から発芽した箇所は、双葉に続いてギザギザの葉も出てきました。

【記録・柳沢】

先週水やりをして、葉先が水分を多く含んだようになっているのが気になりましたが、それ以上に一週間とは思えないほど葉の成長が早いです。


■2021年2月6日(土)気温:15℃ / 天気:☀

【記録・井上】

アブラムシが発生していた為、油石鹼水で駆除しました。

【記録・柳沢】

先週は葉先が水を含んで重くなったような状態でしたが、元気になっていました。

アブラムシがいたので、油石鹸水を吹きかけて10分程度時間をおいた後じょうろで流しました。湿気を好む虫のため、保温ビニールと不織布を防虫ネットに変え、風通しを良くしました。


■2021年2月10日(水)気温:10℃ / 天気:☀

【記録・井上】

アブラムシがいたので、油石鹼水を使いました。

成長のスピードにばらつきはありますが、順調です。ひとつは収穫も近そうです。

【記録・柳沢】

順調です。前回よりはアブラムシの数は少なくなっていました。今回も油石鹸水をかけ、水で流しきれないところは直接手で取りました。防虫ネットもかけたままにしておきます。


■2021年2月16日(火)気温:13℃ / 天気:☀

【記録・井上】

順調です!一箇所はもうすぐ収穫出来そうです。

アブラムシが発生していたので、油石鹸水を使用しました。

【記録・柳沢】

根部分がどれほどの大きさなのか、地面に出てきていないので収穫の際に確認できたらいいです。アブラムシは前回よりさらに減ってました。油石鹸水をかけて、水で流しました。


■2021年2月20日(土)気温:18℃ / 天気:☀

【記録・井上】

そろそろ収穫も近いかと思いアドバイザーさんに伺うと、まだまだ早いとのことでした(笑)苗が密集している箇所もあるので、肩の部分が見えたら間引きをしようと思います。

【記録・柳沢】

アブラムシの数は減っている傾向です。

忌避剤としてトウガラシ水を吹きかけました。


■2021年3月5日(金)気温:16℃ / 天気:☁

【記録・井上】

保温の為穴あきマルチを開ける頻度を減らしたところ、成長が促進されたようで、本日3つ収穫出来ました!色と形が可愛らしくて、食べるも楽しみです。

【記録・柳沢】 

良い大きさになったので3つ収穫しました。採った時もいい色でしたが土を洗い流すとさらに鮮やかな赤色をしていました。根部分は甘酢漬けに、葉は葉っぱ炒めに調理しておいしくいただきました。

■2021年3月19日(金) 気温:17℃ / 天気:☀

【記録・柳沢】

 ・紅三太

すべて収穫です。3つは葉野菜の根のような大きさですが、1つは前回と同じほどの大きさで収穫できました。

・聖護院大根

大根の根っこはほんの少しだけでしたが、代わりに葉っぱが充分に成長したので存分に楽しみたいと思います。

【記録・井上】

紅三太、聖護院大根共に全て収穫しました!間引きをしなかった為かあまり成長しなかったですが、葉の部分を中心に美味しく頂きました。また育てる機会があれば、もう少し早い段階で間引きして、大きいサイズでの収穫をめざしたいと思います♪

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